2013年12月 6日

鮭を語る

鮭川村のじんぎり教室に参加してきました!
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「じんぎり」とは、川を登ってきた鮭を塩漬けして、干してつくる保存食。
昔から鮭川村にあった伝統食だそうです。
ただ、食が豊かになると同時に作る人がほとんどいなくなってしまったので、「サーモンロードの会」さんが復活させたそう。
年に1度のこちらのイベントは、去年に続いて2回目の参加です♪

なんと、一人一尾!
教えてもらいながら鮭をさばいて、塩をもみこみます。
2週間後、いったん塩抜きして、寒風に干す作業があり(ここはサーモンロードの会さんがやってくださるそうです)、参加者が鮭を受け取るのは約2ヶ月後の来年2月。
楽しみです♪

最上地域の郷土料理は、かなり共通しているものが多いのですが、「じんぎり」は舟形町にはなかったようです。
でも、小国川にも鮭は遡上してきます。
こちらに住んで2年近くなるというのに、舟形でも川鮭をとっている場所があると知ったのは、つい最近のこと・・(汗)

じんぎり教室を昼に終えて舟形町に戻り、向かったのは鮭採捕場。
鮭部会の方に、今日は採卵があるよと教えていただいたのです。

鮭の採卵、なかなかスゴイ光景でした。
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川のなかの檻に入っていた鮭を網ですくって木枠に入れ、頭を棒で叩く。
メスはお腹を切って卵(いくら)を取り出し、ボウルにためる。
ボウルにたまった卵に、オスの精子をかけて受精させるというプロセス。
なかなか見られない場面です!

孵化場で孵化した稚魚はある程度大きくなったら川に放流されるそうです。

こうした取り組みが知られていないのはもったいない。
鮭を釣ったり採卵できる現場を見られる機会は、そうないはずなのですが。。

晴れた日は川面に光がキラキラ反射して、とても気持ちのいい場所です。

ちなみに海が近い日本海側の鮭と違って、ここまで登ってきた鮭は脂が落ちています。
焼鮭よりも鮭汁が郷土料理として受け継がれてきたのは、脂の少ない川鮭をよりおいしくいただく工夫だったのでしょう。

鮭をたくさんいただいたので、しばらく鮭三昧の日々(笑)
切り身を味噌漬けにして焼いてみました。
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美味♪

鮭汁やチャンチャン焼きなども。
思いつきで、鮭クリコロ(クリームコロッケ)も作ってみました♪
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ちなみに、この辺りでは鮭のことを鮭(ヨウ)といいます。
「鮭汁」は、「ヨウジル」と読むのです。

鮭の採捕場は、鮭が登ってくる10~12月上旬頃まで期間限定で運営されています。
今年もそろそろ終わりでしょうか。

舟形町鮭部会のみなさま、おつかれさまでした!

そして鮭川村のサーモンロードの会のみなさま、じんぎり教室ではありがとうございました!
2月の料理教室も楽しみにしています♪

2013年12月 5日

在来種「西又カブ」

JA産直「まんさく」に行ってきました!

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新鮮な野菜や農家さん手作りのお菓子やお餅、お土産品などを買うことのできる、舟形町の産直です。

なんと、在来野菜の「西又カブ」が店頭に並んでいたのです!
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え?大根?

いえいえ、カブです。

「カブ」というと白くて丸いイメージがありますが、私もこっちに来てカブの概念が変わりました。
赤くて大根のようなかたちのカブ(西又カブや赤長カブ)、赤と白のグラデーションのカブ(最上カブ)など、それぞれかたちや色だけでなく、食感も違います。
西又カブは特に固めで、ガリガリいう食感とのこと。
(歯の悪い人は苦手なようですが、好きな人はこの食感がよいらしいです。)


「西又」は約10軒ほどの集落で、そのうち出荷用に栽培しているのは一人だけです。その方も、今年はやめたと聞いたので、もう食べられないのかと思っていました。。ああ、幻の西又カブ・・。


なので、まんさくで見たときは感激して即買い(笑)
一昨年、去年と不作が続いたので今年は出荷しないつもりだったようですが、たまたま豊作だったとのこと。


舟形町の在来野菜としては、「くるみ豆」「長尾かぶ」「西又(にしまた)かぶ」「青黒豆」などがあります。

映画「よみがえりのレシピ」が去年舟形町で上映された時は、町の方に多数来ていただいて好評でした。

東京でも、カフェスローさんで「種と食のおいしい祭り」が開催されるなど、在来種の野菜が注目されています。(今年2月に開催。来年も開催されます!)
なお「種と食のおいしい祭り」については、「たねのうた」さんが詳細にレポートしてくださっています。
http://tanenouta.com/people/1337/

「くるみ豆」は農家さんから分けていただいて、少量ですが「里山合宿」でも栽培しました♪

カブ漬けは、こちらの郷土料理。
乱切りにしたカブの甘酢漬けです。
自分でつくろう、とする前に、大量にいただいたりするので、去年は作りませんでしたが、今年は作るぞ~!
と、はりきって買ってきました!
1袋に3~4本入っています。大きいです!


他にも天然のなめこ、冷凍の天然鮎、(この時期限定!)新そばのそば粉などもありました。

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「縄文の女神サブレ」もここで買えます♪

もう少しの間は西又カブも店頭にあると思います。
(売り切れの可能性もあるので、ほしい人はお店に問い合わせてからお越しくださいね。)
※産直まんさく 電話 0233-32-8155


お近くにお越しの際は、産直「まんさく」にぜひお立ち寄りください♪