2016年4月11日

りんご農家の冬~春

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ご無沙汰しております(汗)

山形県朝日町でりんご農家の嫁になって、早1年が経ちました。
家業のりんご園を手伝いつつ、新しい商品をあれこれ考えたり、イベントで販売したり、温泉行ったり(山形は温泉天国です♨)、創作りんご料理をつくったりしながら、日々のほほんと(?)過ごしておりました。

朝日町でもようやく桜が咲きはじめ、ここに来てから迎える2度目の春。
山形に来てからを数えると、5度目の春!

雪国に住んでいると、春がうれしくてしょうがないのです。
一面の雪景色もきれいですが、新緑が萌えはじめ、日差しが暖かいと・・、もうそれだけで幸せ気分♪

そんなわけである晴れた日のこと、ぽかぽか陽気に浮かれた私は一緒に枝拾いをしていたダンナさんに、今日のランチタイムはピクニックをしよう!と突如提案(笑)
いつもは車で5分ほどの自宅に帰って食べているのです。
そこからパンをこねて・・という時間はないのでパンを買いに走り、簡単な具材を用意して、コーヒーも淹れて、お手軽ピクニックを決行。

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お外ごはんは気持ちいい~✨
食後、ダンナさんはグウグウお昼寝w

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もちろんその後は、しっかり枝拾いの続きをしました!

ところで、「冬の時期のりんご農家って、何をしているの?」という質問をよく受けます。

りんごといえば、収穫は秋!
ウチ(果樹園木楽)の場合は、品種によって8月後半から12月初旬頃まで収穫があります。

でも実は、一年中やることはあるのです。

一番の農閑期は1月ですが、大雪が降るとりんごの木の雪おろしをしなければいけないので、油断はできません。
ちなみにそんな時は、自宅の屋根も雪おろしが必要なので、けっこう忙しくなります。

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かんじき(スノーシュー)はいて雪の上を歩きますが、けっこう大変。。

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道具を使って、下から押したり揺すったり。ドサッと一気に落ちると、気持ちよかったりします。

そしてまだ雪深い2月頃から、りんごの木の剪定がはじまります。
剪定は、不要な木の枝を切る作業のこと。

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ただ混み合っている枝を切るだけではなく、一本一本の木の特性や枝の勢い、数年後の伸長の方向性なども考慮しつつの作業。
経験と勘が必要です。
今年は私も教わりながら、少し剪定を経験しましたが、独り立ちするにはまだ時間がかかりそうです。。
主に枝拾い中心で作業していました。

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面積で1.4ha、約230本あるりんごの木の剪定が終わったのはつい先日。
2ヶ月ちょっとかかりました。
例年、4月初旬くらいまでかかるそうです。
そして枝拾いと枝集め、雪で折れてしまった木の伐採などでさらに5日間ほど。

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通常、切った枝は放置せずに拾って一か所に集めて、燃やします。

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私は最初、それが疑問でした。
枝なんて拾わなくても、畑に放っておけば自然に還るのでは?と。
でも、枝拾いはちゃんと理由があるのです。

その1、ねずみが増える。
(ねずみはトンビや鷹など天敵から身を隠すため、枝や草がごちゃごちゃしているところを好みます。木の根っこをかじってしまう困りもので、畑に住み着きます。)
その2、草刈機の邪魔になる。
その3、切った枝は病気にかかりやすく、その病気が木に感染する可能性がある。(←これ重要)

それでも大量の剪定枝、できれば燃やさず畑に還してやりたいけど、何かよい方法はないかな~。
と、ダンナさんと相談して出した結論。
今年からチッパー(粉砕してチップにする機械)でチップをつくり、米ぬかなどと混ぜて堆肥をつくることに!
ウチは化学肥料をつかわないので、これなら安心して撒ける堆肥が自作できます。

さっそくチッパーを借りてきました。

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かなり太い枝も、バリバリ砕きます。
貸してくれる仲間がいること、ありがたいです。


今年は暖かいので、りんごの花は昨年よりも早く、GW頃に咲くのではとの予想。
花が咲いたら、花摘み、摘果作業が待っています。


不定期ですが・・、日々のこと、果樹園木楽のりんご畑のこと、これからも更新していきたいと思います♪

Masako