2009年12月23日

未来の食卓

穴守稲荷の「Cafe油揚げ」で、「未来の食卓」上映会がありました。

今まで観に行くタイミングを逃していて、ようやく。


緑豊かなフランスの小さな村でも、農薬や化学肥料の影響で環境が悪化し、子どもたちまで健康が脅かされているというのはショックでした。。

そして小さな村で給食をオーガニックにしようという試み。
それに対する子どもたちやその親、学校の先生、調理スタッフ、そして村のオーガニック農家、慣行農家の対応や反応。


ある村民の方へのインタビュー。
食べるものをオーガニックにしたら、身の回りのものもオーガニックにするようになった。自然食品店の品揃えは少ないし、値段は高めだけれど、余計なものを買わなくなったので出費はあまり変わらない。


・・同感!!


今回の上映会の素敵なところは、上映後に有機農家さんのお話し会があったこと。
オーガニックのおいしい食事つきで♪

油揚げのご飯.JPG


お話し会では、映画に消費者の視点が欠けていることを指摘されていました。
映画のなかでは農薬を使ったときの環境や体への害を強調していたけれど、有機野菜にはそうした消極的なメリット(体に悪くはない)だけではなくて、実はたくさんのメリットがあるのです。


有機野菜のメリット。それは・・

安全・安心
おいしい。
日持ちする/生命力がある。
栄養価が高い。
皮も丸ごと食べられる。


そして有機農家と慣行農家の違いについて。
食べ物(=生命)をつくる人と商品を作る人の違いだ、との指摘。

どうせなら、「商品」よりも「食べ物」を購入したいと思うし、「食べ物」を作っている農家さんを応援したいと思う。

以前何かの本で、消費は誰にでもできる一番身近な選挙だ、というようなことが書かれていました。
値段で選ぶ前に、誰に対して、何に対して投票するのか、考えていきたいな。

などなど。考えさせられた一日なのでした☆

2009年9月16日

"食"のお話し☆

自然食品店&レストランナチュラルハーモニーの代表、河名さんの講演会に行ってきました。

講演テーマは「食のクスリ化にモノ申す!頭で食べない五感食のススメとは?」。

自然栽培をはじめ、ライフスタイルにも自然に沿うことにこだわりを持った同店の主催するナチュラルハーモニックスクールは、HPやメルマガを読んだ印象として自然食品店のなかでも前衛的な感じがしていました。

前から気にはなっていたのですが、友達が誘ってくれて参加することができました!

実際お話しをうかがった感想は、決して主張を押しつけるような話し方ではなく、河名さんの自然や社会や農業のことを真剣に考える熱い思いが伝わって、好感がもてるセミナーでした。

最近では健康情報が氾濫していて、マクロビオティックにローフード、朝バナナダイエット、朝食を食べるのがいいとか悪いとか、水を一日何リットル飲むのがいいとか・・何を信じたらいいのかわからなくなりますよね。

河名さんは、そうした○○が体にいいからこれを食べる、というクスリ化した食べ方に疑問を呈して、体で感じること、体の声に耳を傾けることが大切だと言います。

私も同感です。

もちろん、食べ物を選ぶ際に「体に良い」ということは大切な選択基準になると思います。
でもそこにとらわれ過ぎると、逆に体からのシグナルを見逃してバランスを崩す原因になるかもしれません。

私はマクロビを習っているので、物事を陰陽で考える習慣が身についています。(意識的に身につけるようにしています。)陰性のものを摂り過ぎたから、陽性のものでバランスをとろう、とか。これは極陰だから体調を考えて今は控えておこうかな、とか。

特に体調を崩しているときは、陰陽の理論や食養の知識は体のバランスをとるためにとても役立ちます。
体が冷えているので根菜類を多めにとる、のどが痛いのでレンコン湯を飲む、リラックスしたいので体をゆるめる甘い野菜や果物を食べる、・・など。

ただそのときでも、ほんとうに大切なのは頭で考えるのではなくて、体で感じること。それができていれば、意識しなくても体は自然と整って健康でいられるはずなのです。
(とはいえ、現代ではそこが難しいところでもあるのですが。。)

河名さんは食で体のバランスをとることに反論されているのではなくて、体の感覚を無視した理論先行の健康ブームに警告されているのだな、と感じました。

必ずしも100%共感できることばかりではありませんでしたが、最近ちょっと頭で考えすぎていたかなぁ・・、と自分を見つめなおすいい機会になりました!

講演の後は自然栽培のおいしい野菜を食べようと、Restaurant & Cafe Coaでお食事。
自然栽培の野菜達は味がしっかりしていて、心も体も、もちろん味覚もよろこぶ、おいしいご飯でした♪

090912_ナチュラルハーモニー.jpg


いろんな意見や考え方があるけれど、それらを鵜呑みにしたり、拒否したりするのではなくて、柔軟な姿勢で取り入れていけたらいいな。ちゃんと、自分の軸を持ちながら。・・などと思っています。


Masako