2011年1月25日

39℃の思考

お恥ずかしながら、子どもの風邪がうつってしまい、週末は寝込んでおりました。39℃を超える発熱。その体温になると、なんだか普段見えないものがみえるんですね。


そもそもうちの坊主が風邪を引き、小児科へ連れてゆくとインフルエンザではなく、風邪という診断を受けたのが先週。先週は保育園を半分ほどお休みしました。

そのうちの一日、一番発熱している日に一緒に居て時には添い寝して看病をしたので、それでうつっちゃったようです。
(うつっちゃうの当たり前なんですが、4歳の子どもが一人で大人しく寝るって意外と難しいんですね。。早くよくなって欲しい一心なんですが)

まあ、その後坊主は順調に回復してくれたので良かったのですが数日の潜伏期間を経て金曜日。

朝起きたら扁桃腺?リンパ節?左耳の下のつけねが痛い&ちょい腫れ状態。
超ド級の寒気を首や肩に感じたのが金曜日の夕方。

嫌な感じだなーと思っていたら、土曜日の夕方には37.5℃ほどになってました。

この程度の熱は年末にも経験していたので、まぁ同じ程度かなーと思ってその日は早めに就寝しました。

翌日は湘南国際マラソンに参加する先輩方を応援する約束だったので、なんとかして応援にゆくつもりだったのです。

で、翌朝起床したら、やっぱり調子が変。
体温を測ったら、その時点では37℃後半だったのですが、なぜか足が重くて、この身体だと電車でもクルマでも江の島までゆくの厳しいな〜と、先輩方には申し訳ないですが、一日大人しく布団の中で静養することにしました。


お昼前に妻と子どもが出かけてゆき、
私は家で一人で布団の中で休んでいました。
寝たり、目が覚めたり。

目が覚めると、枕元にある体温計でいちいち対応を測ります。するとみるみる対応が上がって行くではありませんか!

38.3℃。

38.5℃。

38.8℃。


この間僅か数時間です。
寝ては覚め、測ると毎回上がってゆきます。


私には39℃以上の発熱はほぼ記憶がありません。

38℃台は、わりと寝れるんですね。
この程度の熱は今まで何度も経験しているし、日頃の疲れもあるだろうから、今日はゆっくり寝て静養しよう、なんて思いながら。


39℃。


目を疑いました。この体温。記憶にないから、未体験ゾーンです。


なぜか、39℃を超えると寝れなくなってしまったんです。
それで、普段考えないようなどーしようもないようなコトを永遠と考えるんです。


目の前にある、自分の手の甲の皺とうぶ毛を見て、
「あー俺の手は、なんだかゾウの皮膚と似ているなー。あー俺は動物なんだー。」とか、

「これだけ弱っている俺が今、どっかの動物園に(動物と同じ様に裸で)居るとしたら、俺が一番弱いんだろーなー。」とか。

なぜか、弱っている自分をそんな風に(ちょっと歪んだ)俯瞰してみてたんですよね。


39.3℃。


この体温がピークだったと思います。
家内が帰宅して、家仕事をしている音が聞こえてきました。

少しだけ生きる気力を振り絞って、「動物の俺は今何を食べたいか?食べれるか?」と自分に問いました。


すると、ふっと「大根」が浮かんできたんです。
冷たい、少々苦みやえぐみのある大根おろしなら食えるかもな、って本能で感じたんです。


そこで、ようやく人間である自分が少しもどってきて、解熱に効果がある第一大根湯のことを思い出して、家内に作るようお願いしました。

本当は400ccも飲むそうですが、そりゃ無理です。
なんてったって、食欲ないんですから。身体に入らないんですから。


でも、第一大根湯、美味しかった。
100ccくらいしか飲めなかったけど、醤油と大根おろしの風味が相まって温かくて美味しかったんです。


ちょっと落ち着いて一眠りしました。
2時間ほどたったら、もう38.8℃に下がってました。
そしてそのあとは緩やかに体温も下がって、楽になってゆきました。


で、下りの38℃台は上りの38℃台とちがって余裕があるんです。
「あー俺は39℃いって生き延びた人間だから、38℃台は余裕だよー」的な。

身体的も39℃台の腰のズトンとした痛みも和らいでいました。
たまにトイレに行くときも、まだ足下はふらふらしてますが、だいぶ歩ける自信を取り戻してきました。

「39℃を経験し、38℃台で、ある程度自分の身体の感覚が戻ってきている俺の身体能力は凄い。38℃台でこんなに普通の感覚に近くなって来ているなら、37℃台、いや平熱に戻ったら俺の身体はどんだけキレるんだ!」

気分はマラソンレース前に高地トレーニングを積んだシリアスランナーです。


そして今朝、ようやく平熱にもどると身体のキレに変化はありませんが、おかげさまでなんだかスッキリ。2日間は食事もほとんど摂らず(断食)、汗もかいて、かなりのデトックスになったようです。

もちろん風邪なんてひかないに越したことはないでしょうが、万が一ひいてしまったらとことん風邪ともつき合ってみるのも悪くないですよ。

久しぶりの超大型風邪を迎え撃つことで、お手当の威力も体感できました。けど、反対にお手当が衰退する理由も何となく分かりました。こりゃ一人暮らしや核家族の生活では対応できないわ、と。

日本の昔からの知恵であるお手当に現代でも普通にアクセスできるといいですけどね。


w.

(体力に自信が無い方は、真似しないでください。)
(体温が下がった直接原因が大根湯であったかは確かではありません。美味しかったのは事実です。)

2011年1月17日

書セラピー

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昨日は、今年初のツリープワークショップで、「書のすすめ」習字カフェを開催いたしました。講師は桜庭粋芳先生です。

この企画は今年で2回目。参加者のほとんどが学生時代以来、筆を握っていないという方でしたが、2時間半の間にみるみる感覚を取り戻して、ご自身の書を作品に仕上げておりました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。


実は私も午後の部に参加しまして、上の「息」が私の作品です。
下の「腸」も今年のキーワードということで、結構練習しました。

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筆を通じて自分自身が書に投影されるように感じました。
これが何とも気持ち良かったんです。自分的には山の上で大声で叫ぶのと同じように気持ちがよかった。


上手いとか下手とかじゃなくて、静かに筆で書く。
これは何とも言えない充足感を感じさせる時間でした。

やっぱりパソコンとかケータイとかで「打つ」文字とは明らかに違うんですね。

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息っていう字。面白いですよね。「心」の上に「自」ですよ。
いつでも深くよい息をして過ごしたいと想い、この言葉を選びました。

もう一つ選んだの「腸」という字は、自然界におけるもっとも大切な要素である「土」が、人間の体内における「腸」ではないかと思い始めているからです。

肝臓、腎臓ももちろん大事ですが、「腸」って日々の健康にとっても重要な内蔵なんじゃないかって。血は腸で作られるなんていう説もあるそうですし、腸のひだは植物の根の毛にも似ているし、栄養のやり過ぎは「土」にも「腸」にも良くないし、両方とも無数の菌類が棲んでいる・・・とかとか。

似てませんか?

有機農家の多くが農業で一番大切なのが「土」だというのと同じように、人間の身体で実は一番大切なところって「腸」だったりして!

まぁ、そんなことを考えて、先生に笑われながら「腸」という字を選んで、かなり練習しました。

これからの書は先生のお手本です。流石ですね!

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w.

2011年1月14日

ノースフジサワ

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昨日、所用があって北藤沢へ。どうしても道路(国道467号線)が混んでいるイメージがあって、なかなか行くことがなかったのですが、昨日は意外と空いていてスムーズでした。

で、約束よりも少し前に現地周辺に着いたので、念願の「へっころ谷」さんでランチ。
自家製の地粉で手打ちのうどん(ほうとう)を食べさせてくれるお店です。


噂通り、とっても美味しくて、価格も手頃でよいお店でした。
使うお野菜も自家製が多いようですし、調味料もしっかりと良い物を厳選されているのが分かりました。

13時過ぎにいったのですが、駐車場はほぼ満車。
駐車場側からの小さな引き戸から店内に入ると、中はお客さんでいっぱい。

「自然食なんて知らないけど、美味しいから来てます」的な感じでわりとサラリーマンぽい男性の方も多く、その感じがまたいいです。

初めてだったので、おススメのほうとうのランチセットをいただきましたが絶品でした。寒い日には特にいいですね。


ぜひ今度は家族できたいお店です。


あ、もちろんお会計の際、店長さんにこれをプレゼントしてきました!
地粉とうどんと言えば、同盟ですからね!!

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帰り道、こちらも噂のJAさがみさんが開店した「わいわい市」。
地域の生産者さんの新鮮な野菜がお手頃価格でかえる販売所でした。

もう夕方だったので、だいぶお野菜も売り切れていたのですが高い天井に広い店内に野菜以外にも果物、加工品、お花などなどいろんなモノがあって楽しめました。個人的にかぶや小松菜を購入しました。

北藤沢、ちょっと遠いけど、いいですね!


w.


本題の、ノースフジサワトリップの目的の話はまた今度。とても素敵な出会いをいただきました!

2011年1月 7日

始動。

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小寒を迎え、寒さも一段と厳しくなってきました。
4日から徐々に始動し、本日から本格稼働開始です!

ユニクロが減速するこの時代。(きっとすぐに復活するでしょうが)
私たちは生き残れるのでしょうか!(もちろん生き残りますとも!!)


2011年
表テーマは

より本質的な豊かさの追求。


裏テーマは

お客様の満足を高めながら生産性を向上すること、

体制を整えること

の二つです。


焦らず、でもスピーディーに頑張ります☆


w.

静かに満ちる豊かなひと時。

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新年あけましておめでとうございます。
お正月は家族でハワイにいっておりました。
Hawai'iです。


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あれ、ハワイにはない江の島が見えます。

ハワイと同じくらい気持ちがよかったので、思わずハワイに行っていたって嘘を書いてしまいました。すみません。

はい、大晦日から三が日、ずっと鎌倉におりました。
クルマにも乗らず、ほんとに一歩も鎌倉を出ず、
鎌倉で過ごしておりました。


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お節をいただき、御屠蘇をいただき、駅伝をみて、散歩して。

(初夢もぜんぜん意味が分からないショートストーリーを数編。デカイBMWを運転することになって、いきなり坂道下り坂でブレーキが効かない、みたいな。)


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でも、日中は
ふだん中々一緒に過ごすことができない息子と家内と三人で
ただただゆっくりと過ごしておりました。

普段なかなか見れない夕日も
こんなに素晴らしかったりして。

あらためて鎌倉っていいなーという
お正月を過ごしました。


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小さな会社を切り盛りする僕らにとっては
こうやって普通の週末のような過ごし方が実はなかなか出来ません。

このお正月は「そんな普通の週末のような時間」が
流れていましたが、それがとても嬉しくて気持ちよかった。


人生だからいろいろと大変なこともありますが、
とても満ち足りていて、何かに感謝せずにはいられない
そんなお正月でした。



ありがとう。
皆さんにとっても素晴らしい一年になりますように。


w.