2011年12月 9日

スイートメモリーなジンジャーシロップ。

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学生時代の同級生がけっこうみんないい大人になっていて、今年は思いかげずそんな仲間との再会が多い一年でした。

そのうちのひとりから、地元新潟で素敵な商品を頑張って作っている人がいるよ、と紹介されたのが相馬理恵さん。

システムエンジニアから菓子メーカーに転職し、商品開発をしていたそうですが、多忙な生活でご自身が体調を崩されたのをきっかけに、いろんな健康法を試しながら、白湯のデトックス効果で体調も良くなっていったそうです。

体調を崩されたひとつの要因が、以前からの「冷え」だったということもあり、白湯のデトックス効果+身体を「温める」飲み物を考えていて、スパイスジンジャーシロップを作り始めたそうです。

世に、ジンジャーシロップは輸入物から国産の大小メーカーまで様々な商品が作られ販売されています。

そんな中、相馬さんが目を向けたのは、地元新潟でつくられた「こがねもち」というもち米に麦芽を加えて作られた1000年以上の歴史をもつ日本の甘味料「こめあめ」でした。(上の写真)


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その米飴に最初は新潟の生姜を加えて、試行錯誤を繰り返していたそうですが、身体を温めるためには「辛い」生姜のほうが効果があるということで、日本を代表する生姜の産地である高知の根生姜を使用することになったそうです。


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そしてこれが使用するスパイス。ご存知、クミン、カルダモン、シナモンの3種。パウダーではなく、ホールのまま一緒に煮込みます。

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相馬さん自慢の大きな大きな銅鍋ですべての材料と良質な水を加えて2時間ほど煮込みます。

ジャム作りとの違いは、水を加えるか、加えないかということだそうです。ぐつぐつ、ぐつぐつ。

常に一定のわりと強めの火力でみるみる水分が蒸発してゆきます。工房の中は、生姜とスパイスの香りと水蒸気でいっぱい。まさにスパイスジンジャーサウナ状態でした。

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2時間ほど煮込み、液体の温度が106℃ほどになると完成です。108℃まで煮詰めてしまうと飴化してしまうそうで、絶妙のタイミングを見計らって火から下し、いよいよ完成。いったんシロップの液体と生姜を分け、それぞれを別々に瓶に充填してゆきます。

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これが完成形。シロップにもしっかりと生姜とスパイスの香り、フレーバーがついて絶妙なバランスです。このシロップに少し、生姜のスライスを入れてお湯を注げば、それは美味しい美味しいスパイシー生姜ドリンクの出来上がり!


飽きのこないちょうどよい甘さは、米飴だからなせる技ですね。そしてじんわりスパイシーなところも美味しいです。

私はこれを甘いスープと表現しました。

近日中に、ツリープストアにも登場予定です。
ご期待くださいませ〜。


新潟の方は、新潟ふるさと村ほか市内の店舗で販売されているそうです!
お近くの方はぜひぜひー。

w.