2012年9月17日

再び日本のワンダーランド、岩手へ。

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2週間ぶりに岩手を訪れました。今回の目的も岩手県北部地域を対象とした食品の商品開発勉強会のお仕事です。

前回のテーマは商品作りについて。今回のテーマは販売についてでした。

1.付加価値とは。私たちの付加価値創造とは。
2.私たちの商品作りの方向性(ポジショニング)。
3.マーケティングとイノベーション。
4.商品作りの前に大切なこと。お客さま作り。
5.販売方法とそのチャンネルについて。
6.ブランドとは。またブランド構築について。
7.インターネットの活用。

できるだけ具体的な事例と合わせて話ができるよう努力しました。

後半は、参加者皆さんと個別面談。
皆さん経験も異なり、進捗も違う中で、抱える課題もそれぞれ。

でも、豊かな自然と豊かな人格という真似できない強みが沢山あって、ますます楽しみになってきました。ユニークな商品ができそうですよ。

一泊して、翌日は今回の案件の対象地域となる二戸や一戸を案内していただきました。

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まずは、一戸のどんぐり村へ。自給自足の生活を実践されているどんぐり村、村長赤屋敷さんを尋ねました。


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どんぐり村は、自然体験塾というコンセプトで開放されているユニークな「村」です。一般の人が訪れて自給自足の生活を体験できるそうです。この畑は桑畑。天蚕を育てられているそうです。


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美しい淡い緑色をした天蚕の繭。


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農家の方が野菜や加工品などを委託で販売している「産直」施設などもまわりながら、更に一戸(いちのへ)の奥中山という地区へ。どんどん上っていくと・・・。


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そこは日本とは思えないような景色が広がっている高原でした。


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夜は真っ暗の中、夜空には輝く星がよく見えるそうで、一般の人が気軽に利用できる天文台もありました。羨ましい環境ですね。


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この写真は、八幡平市の焼走りという岩手山麓にある溶岩が見られる場所です(北部ではありません。盛岡から車で1時間弱)。高原や牧場の写真とこの溶岩の写真を見ると、ハワイ島の景色と変わりません。笑


今回、2回目の岩手訪問でしたが、私はすっかり岩手県の魅力にハマっています。


宮沢賢治が愛した自然が未だ残り、一歩 山に入れば本当に鹿が踊っていそうな景色があります。
そして日本とは思えないスケール感のある美しい自然。(もう一泊して訪れた八幡平も素晴らしかったです。
自給率100%を超える農業生産。

そして勤勉でまじめなお人柄。

岩手の皆様にはたいへん失礼かと思いますが、私は「岩手は日本の奇跡」くらいに感じています。
原発もなく(つまりそのような巨大な経済システムに依存してこなかった)、未開発の自然が多く残り、豊かな農業水産業がある。

都心が経済的に沈没しても、岩手では普通に暮らしが続くような気がします。
つまり貨幣経済を超えた、豊かさを感じるのです。


とても素敵な地域の皆様とご縁をいただいたことに、感謝しています。

ぜひ、みなさんも機会があれば岩手県に遊びにいってみてください。
期待を裏切らない「コレからのシアワセ」がありますよ!

w.

2012年9月 6日

岩手県二戸(にのへ)へ。

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新しいお仕事のご縁をいただきまして、8月29日に岩手県二戸(のにへ)市へ行ってきました。
新幹線で東京から3時間。青森もすぐちかくの岩手県の北部です。

北部なのですが、よく聞く、南部(なんぶ)地粉や日本を代表する雑穀の産地でもあります。

今回、岩手県北部地域(二戸市、一戸町、軽米町、九戸村)の生産者さんや加工食品会社さんを対象にした、新しい食品の商品開発の勉強会の講師を担当させていただくことになりました。

どれくらいの方が興味をもって参加してくださるのか、不安もありましたが、同世代の方〜祖父母の世代の方まで10名の方にご参加をいただきました。


雑穀の若手農家さん、新規就農のトマト農家さんやブルーベリー・さくらんぼ農家さん。
薬をできるだけ使わないで、養豚業を営む方。
呉服屋さんで、昔盛んだった養蚕を復活させるために餌となる「桑」関連のお茶やお菓子などの商品化を考えている方。
年金だけでは暮らして行けないけど、子どもたちにも負担をかけたくない。それを地域全体の高齢者を巻き込んで仕事をつくりたいという私の母よりも年上の女性。


それぞれ異なる課題を抱えての参加です。


当日は2時間半の持ち時間があり、1時間半を商品開発の手順についてお話させていただきました。
残りの1時間は参加者皆さんの自己紹介とそれぞれが考える商品をお話していただきました。

いろいろなアイディアがあって、面白くなりそうです。

当日の会でもお話しましたが、私は食品の商品化自体、それほど難しいことではないと思っています。
むしろ難しいのは、お客さんにちゃんと買っていただけるかどうか。これは本当に難しい。笑

しっかりとお客さんに支持していただける商品づくりを皆さんと共有できればと思ったのですが、限られた時間と経験不足の私の話から、どこまでご理解いただけたか。。

全4〜5回の勉強会で、来春までにそれぞれが商品化を行い、販売開始するのが目標です。
皆さんと一緒に、個性豊かな商品がつくれるように私もサポートがんばります。


当日は、盛岡まで戻って一泊しました。

翌日、盛岡で自然食品店「マナ」を営む遊座さんを訪ねました。
遊座さんは、私が自然食品界で尊敬する方です。昨年の夏に受講した勉強会で講師をされていたのがご縁です。
現代の食事事情に基づいたアプローチで、食事で体調や体質を整えることに実績を出されている方です。

ほぼアポ無しだったのですが、快く迎えてくださり、盛岡が一望できる「岩山」へ連れて行ってくださり、車中いろんなお話もお伺いしました。

盛岡駅まで送ってくださる道中、「盛岡は水の町ですよ。夏は鮎がつれるし、秋には鮭がのぼってきます」と教えてくれたのが、この川です。中津川。

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行きの新幹線の窓からも、盛岡駅近くの川で上半身裸で鮎釣りをされている方を見かけ、びっくりしていたのですが、なんと鮭も上ってくるとは。

新幹線が止まるような都市の駅から歩いても10分程度の川で、未だ鮎が釣れ、鮭が上ってくるとは。。
川の上流は岩手山をはじめとする山々が連なり、今でもしっかりと森が雨水を受け止め、やがて川になっているんですね。

遊座さんにもいろいろと教えていただき盛岡という町が、とても素敵な町であることを知りました。
次回の勉強会はもうすぐ。

しっかりと準備をして、参加者の皆さんにお役に立てるよう頑張ります。

w.