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2009年2月17日

デンマークの学校日記⑩

デンマークの学校 最終週(12月8日~16日)


来週からは、農家の娘になるので、
都会で出来ることをやっておこうと、
コペンハーゲンの王立劇場にバレエを見に行ってきました。
CIMG4488.JPGデンマークでは、当日チケットは、半額。
せっかくだから一番高い席にしよう。
半額だし。
CIMG4496.JPGCIMG4501.JPGCIMG5914.JPG学校の校長先生がバレエファンで
これを薦めてくれました。
プリンシパルが日本人ハーフのクリストファー・サクライさん。
第一線で活躍している、日本人がこんなところにいるなんて知らなかった。
何となく嬉しい。
それを知ってか知らぬか観客に日本人が多く見かけられました。
どうして日本人だとわかるかというと、
みんなカメラを持ってパシャパシャ撮っているから一目瞭然。
もちろん、私も。
こんなお城の中のような雰囲気の中パシャパシャ写真を撮っていたら、
雰囲気を壊します。
わかっているのですが、
こんな重厚でゴージャスな劇場を日本では見たことがないので、
恥ずかしながら、どうしても写真撮りたい。

もちろん上映中は、撮りません。

オーケストラの生演奏、舞台空間の豪華な使い方、
キレイな身のこなし、
セリフがなく物語があるので
デンマーク語のわからない私達でも理解できて
ゴージャスなエンターテインメント。

クリストファーサクライさん。
プリンシパルが踊るときだけ、
豪華な舞台セットがほとんどなくなり、
他のダンサーも豪華な衣装もなし。
何も無いとても広い舞台で
ただ体ひとつ。
ダンスを踊る。
ひとかけらも見逃してはいけないと集中させられます。
素敵でした。

学校最後の週は、
授業がほとんどなく、
最後の週末の夜に開かれる発表会に向けて準備。

CIMG4170.JPG何やってるの?
「見ちゃダメ!シークレット」

私も1週間かけて
写真クラスの発表用に動画編集。

そしてその発表会。

演劇クラスは劇"ハムレット"。
ハムレットといえば、この場面。

コーラスクラスはコーラス。

美術クラスは、絵の展示会。
映像クラスは、映像ドラマの上映。
写真クラスは、私の作った動画の上映。
大きなお祭りは、
盛り上がりが大きいだけに、
終わった後は"おわり"の雰囲気。

そうなんです。
学校が終わるんです。

最後のディナー前に
校長のスピーチがありました。
CIMG4614.JPG彼は18年間この学校の校長をやってきた人で、
私達と一緒に校長を卒業します。
学校の思い出を語ったあと、
最後に一言。
「この18年間、僕は
自分の息子の行事に全く参加できなかったダメな父親だった。
そんな僕の家族を支えてくれた妻に感謝します。
個人的なコトを言わせてください。妻に乾杯」と
先生、生徒全員を前にその言葉で締めくくった彼に乾杯。

学校はおわり。
来週からは、生活はじめます。


ゆうり

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2009年2月 9日

エコロジーコミュニティー

スヴァンホルム(12月7日)

以前、学校の授業で
プレゼンテーションした、
エコロジーコミュニティ"スヴァンホルム"という場所が
ずっと気になっていました。

インターネットサイト"フェイスブック"(mixiに似た世界規模のサイト)で、
"スヴァンホルムコミュニティ"に登録していたら、
1通のメッセージが届きました。
それは、この旅のスタートでお世話になったグロゥから。gro11.JPG
「ゆうりなんで、このコミュニティにいるの?」
今、スヴァンホルムに興味があって調べているんだけど、
グロゥはどうして?

「私と、ジム(旦那さん)は、スヴァンホルムで出会ったの」
ジムは12年、グロゥは1年住んでいたのだそう。
デンマークが狭いのか、たまたまなのか、
こんなところで、繋がった。

思い返すと、
グロゥの家族の生活は、
お金のちからに頼らず、"なるべく自分たちで"という、
自然と調和したシンプルな生活でしたので納得。

スヴァンホルム
更に気になる存在になりました。

ただ、調べてみると遠い・・・。
そして、勝手に入っていい場所なのかわからない。

何かきっかけでもないと行けないなぁ、
と思っていたら、
ありました。

12月7日だけ
"クリスマスマーケット"が開催されて、
中を案内するガイドツアーをしてくれたり、
オーガニックショップがいくつか出るというので、
授業でコンビを組んで一緒にプレゼンしたクミコを誘って行ってきました。

行き方を調べては来たものの、
駅から、バスに乗って1時間。
「まだ?」
まだだよ。
見渡す限りまっ平らな草原。
「まだ?」
まだのはず・・・。
どこまでも遠い。

バスの運転手さんが「ここだよ」
えーっと・・・CIMG4402.JPGすごいところに来てしまいました。
しかも、バス停から森を抜けて20分。

CIMG4343.JPGこれがスヴァンホルムCIMG4373.JPG
CIMG4362.JPG
CIMG4350.JPGコミュニティが誕生してから30年。

建物もキッチンもキレイ。

よく見ると、掃除当番の役回りの書いた紙が至る所に貼ってあります。

学校みたい。

CIMG4360.JPGCIMG4389.JPG
手作りクッキーを売っている子に話を聞くと、
「食事を100人みんなで一緒に食べるのがいいところ」
これも学校みたい。

ところどころに、
共同生活の景色。


外の出店でパンケーキを焼くご夫婦がとてもおちゃめ。
「日本人ってたくさん写真撮るよね」
と、このポーズ。CIMG4354.JPG
「インフォメーションは、ここだよ。何でも聞いて」とおじさん。
手も口もずっと動いてる。
すてきです。


採れたて野菜も売っています。
CIMG4368.JPG

このマークは、
エコロジー商品マーク。


キレイな夕日。

CIMG4414.JPGそろそろ帰ろうか。
と、バス停に来て時刻表を見ると
本日のバス終了。

バスの道覚えてる?
「そういう問題じゃないでしょ。バスで1時間以上かかってここまで来たんだよ!」
大ピンチだ。

残る道は、
ひとつ。
ヒッチハイク。

ことごとくスルーされます。

空はどんどん暗くなってきます。
さっきまで、キレイキレイ言っていた空が今は憎い。

のんびりの私もさすがに危機感。
スヴァンホルムに戻って事情話せば駅まで送ってもらえるかな。
でも、戻ろうにもあの森を通るには暗くて怖い。
ヤバイ・・・。

そこに
バス停の前の駐車場の車に乗り込もうとする人発見!!
ダッシュでその車に行き、
そのおじさんに事情を話すと、
快く車に乗せてくれました。

よかったーーーーーー。
ありがとうございます!!

そのおじさんに会っていなければ
どうなっていたことやら。


なんだかんだで大冒険な一日でした。

ゆうり

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2009年2月 5日

デンマークの学校日記⑨

デンマークの学校9週目(12月1日~7日)

この学校らしい動画。

イベントごとになると盛り上がる。
CIMG4146.JPGこの日は、メグミの誕生日。


水曜日のイベント授業での今回のテーマはこれ。CIMG4132.JPG
CIMG4117.JPG

ここのシェフ(デンマーク人)は、生徒だった日本人と結婚。
国際結婚について具体的な体験談にみんな真剣
恋愛事情についての各国で発表。
日本は、
"告白"と"合コン"を発表。
2つとも独特の日本文化だと思うのですが、
「日本人はとてもシャイなのに、
告白だけは『好きです!付き合って下さい!』とすごくハッキリと言うのは何で?」
と外国の人に言われたことがあります。
なので、日本人の告白方法の典型を見せると、
大盛り上がり。
日本人であればベタすぎて見飽きたような光景なのに・・・。
外国人のリアクションって新鮮。

同じように、他の国の恋愛事情も新鮮。
パキスタンでは、本人の意思関係なく、
家同士で結婚を決められてしまうらしい。
それを断ると、階級が下がるらしい。

ヨーロッパは、簡単。
予想通り。
その流れにのって、
この学校でも、14組カップルがいます。
つまりは、3人に1人の割合!!

「約束ナシで毎日会えるし期間限定で楽だから」
という人もいます。

ついでに
もうひとつ恋の話。

この学校には、インド人の女子が1人います。
いつもはとても大人しく静かな子なのですが、
ある日、「私、幸せよ!」と、叫んでいました。
話を聞いてみると
彼氏が出来たそう。
彼は、インド人。
インド人の彼らは、結婚をする前に男は女に触れてはいけない。
つまりは、手も握れない。
ここは、ヨーロッパなんだから、関係ないでしょ。
掟を破ることは、
宗教を破ることに繋がる。
宗教の関係で、肉も魚も卵も牛乳も食べない彼女には、
宗教を裏切ることは考えられないことだそう。

「結婚したい」のだそう。
なぜなら、
「結婚したら彼は私に触れてくれるから」
「インド人の恋愛は一生に一度なの」だそう。

数日後、彼女は学校から姿を消しました。

あと、1週間待てば学校終わるのに。

一生に一度の恋もあれば、
その場の恋もあり。

私には、
横浜の大家さんからお見合い話あり。
「ゆうりさんに、すっごくいい人見つけたのよ~」

いやいや、
私、今、デンマークにいますから。

ゆうり

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2009年2月 1日

デンマークの学校日記⑧

デンマークの学校8週目(11月24日~30日)

CIMG3946.JPG雪です。
寒さに弱い私は、
動けません。
11月に雪が降るなんて・・・・・・。
やっと番外編の日に追いつきました。
CIMG3975.JPGCIMG3971.JPG北海道に住む友達から
「北海道も11月に雪が積もるよ」情報が届きました。
知らなかった。

デンマークの国を学ぶ授業で、
"ユーススクール"という場所を訪問。、CIMG4035.JPGCIMG4044.JPG
日本でいう、"学童保育"の中高生版。
放課後の、17時~20時18歳以下の子供達が通う施設。
非行防止が目的らしく、
"ノーアルコール&ノー煙草"
それ以外は比較的自由なルール。
CIMG4041.JPGいろいろなクラブ活動が行われていて、
この日は、スケートボードバンド、コンピューター、エアロビ、ヒップホップダンスなどCIMG4048.JPG
クラブに参加しなくても、
バー(ノーアルコール)があったり、カラオケがあったり、
プレステがあったり。
政府サポートなので、全て無料!!
私も通いたいと思ったのですが、
18歳以下は、出入り禁止(職員以外)。
子供だけの世界。
なので、青春ってヤツがギュッと詰まった場所になっています。
この年頃独特の、この微妙な男女の距離感。
こそばゆい。
CIMG4054.JPG女子は、お化粧、男子は髪をツンツンに立て、
めいっぱいのオシャレ。
これが青春ですね。
CIMG4052.JPG髪を立てるのが流行っているらしく、みんな同じ髪型でカワイイ。
時間になると、バスがちゃんと家の前まで送ってくれる。
これももちろん無料。
こんなところに税金が使われている国、
デンマーク。
少しの制限と、たくさんの自由。
バランスが心地いい空間。
子供が、こんなふうに伸び伸び育てば、
いい大人になる。
気がする。


学校もあと残り2週間。
ということは、
CIMG4087.JPGパーティもそうだけど、
次の行き先も決めないとホームレス。


私が選んだのは、
夫婦二人で営んでいる
りんご農家でのファームステイ。
週末を使って、
そのご夫婦に会いに行きました。
小さな駅から更に車で30分。
バスも通っていない場所。
不安になったのですが、
昼ごはんに食べたライ麦パンが
私の大好きな味で、
しかも、お父さんの手作りで、
しかも、ファームステイの間に教えてくれる。
いい人&おいしい食べ物に出会えたら、
即答。
私、ここに住みます!!


おみやげの量が半端ない。
CIMG4114.JPGこんなご夫婦です。


ゆうり


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2009年1月14日

デンマークの学校日記⑦

デンマークの学校7週目(11月17日~21日)


今週は、音楽週間。
学校に地元のジャズバンドが来たりCIMG3832.JPG

近所の学校でアイルランド音楽のフリーライブがあったり、
CIMG3738.JPG

水曜の全員でのイベント授業では
各国2曲ずつ有名な曲を発表。

音楽は、文化の違いが出るので、
楽しいし、面白い。
特に、アジアの歌は、各国本当に違ってどれも新鮮。
中でもパキスタンのバンジャビミュージックビデオは、
ダンスありドラマありの盛りだくさんのビデオで大盛り上がり。
私たちは、北島三郎の「祭り」のPVを見せ、
沖縄の曲「花」を歌いました。
演歌の歌い方は、外国の人にとってインパクトがあるらしい。


そんなイベント盛りだくさんの中、

私は相変わらずジャーナリズムクラスに苦しめられています。
課題は、1週間以内に学校新聞のための記事を書くこと。
私が担当の記事は、中国人ハオのインタビュー。
CIMG4219.JPGハオは、去年の5月に起こった四川大地震でボランティア活動をしていたらしいです。
ボランティアの話を聞かせてとお願いして
ハオと話をしてみると、
衝撃を受ける内容でした。


ハオの家は、四川省から遠く遠く離れた黒龍江省にある。
だから、地震の被害に遭いようが無いはず。
でも、ハオは、地震のど真ん中にいた。
ハオには幼なじみの親友が6人いて、その6人が四川省に住んでいた。
その親友達に久々に会いに、ハオは5月11日に訪れる。
その日は、地震の起こる1日前。
数年ぶりに再会したので、
親友達と、その夜中語り明かした。
ハオは、その親友達と同じアパートに泊まり、
そして、次の日、5月12日14時、震度8の大地震が起こる。

中国は、ほとんど"地震"が起こったことがないため、
中国人は"地震"を知らないらしい。
でもハオは、2年間日本に住んでいたため"地震"を知っていた。
揺れを感じたとき、ハオは、部屋をすぐ飛び出して隣の友達の部屋のドアを叩く。
でも返事がない。
ドアを蹴破って中に入るとその子は、机の下に隠れていた。
急いでその子を引っ張り出し、アパートの外に飛び出すと、
その数十秒後にアパートは全壊。
「僕は、親友1人を救い、5人を失った」

2日後、彼は瓦礫の下から親友5人の死骸を見つける。
「最初、生きていたくなかった。みんなのあとを追いたかったんだ」
でも彼は、その親友達だけでなく、毎日たくさんの死骸を見る。
写真を見せてくれ、「これだけの死骸を見たことがある?」
それは、地面が見えない程並べられた死骸の束。
見たことの無い光景にショックで声も出ない。
私には、写真ですら目を背ける程なのに、
彼はそれを毎日、目にしていた。
「死ぬことは簡単で、生きることは決して易しいことではない」
「たくさんの死を見て、死ななかった奇跡を感じたんだ。
これは、生き延びたことを大事にしなければ」
とボランティアとして残ることを決意。

その経験は彼を変えた。
彼は瓦礫の下から、色々なストーリーを目にする。
「これは、ほんの1つの例なんだけど」と彼が話してくれたのが、
親友たちと同じアパートの瓦礫の下から、
四つん這いになった不自然な形の女の人の死骸が見つかった。
それは、親友達と同じアパートに住んでいた
シングルマザーだった。
その死体の下から出てきたのは、生後3ヶ月の赤ん坊。
彼女は、体全部で赤ん坊を守っていた。
赤ん坊の口からは血が滴り落ちていたため、
誰もが赤ん坊の死を予想していたが、
その赤ん坊は、生きていた。
調べてみると、その子は、無傷。
赤ん坊の口には、母親の乳首が咥えられていた。
地震から2日間もの間、
その子は、乳首から流れる母親の血を吸って生き延びていたのだ。
そして、その赤ん坊の小さな手には携帯電話が握られていた。
携帯電話には、赤ん坊へのメッセージが残されていた。
"あなたと一緒に生きられなくてごめんなさい。
もしあなたが生き延びたら覚えておいて。私はあなたを愛してると"

「僕はそれまでの人生で、本当に人を信じたことがなかったんだ。
 でも、こういう愛の形をたくさん目にして、
 愛は、人生で一番大事なことだと知ったんだ」


人生は何が起こるかわからない。
たまたま、地震のど真ん中に居合わせて、
たまたま、地震を知っていたため生き延び、
たまたま、この学校に来たハオに、
たまたま、デンマークに来てこの学校を選んだ私が
たまたま、ジャーナリズムクラスを取り
たまたま、選んだ記事がハオで、
この話が聞けた。

何が正しいかとかは
さっぱりわからないけど、
この偶然に感謝。


ゆうり

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2009年1月 6日

デンマークの学校日記⑥

デンマークの学校6週目(11月10日~16日)


スイミングプールにすっかりハマッてます。
CIMG3258.JPG1時間ガシガシ泳ぎ、
スチームサウナに入ると
大好きなお風呂に入った感じと同じ状態になるので、
ちょっと幸せ。
CIMG3253.JPG帰り道の風景

写真クラスでは天気が良かったので中庭で撮影会。
CIMG3545.JPGCIMG3552.JPGCIMG3538.JPG5人の少人数クラスなのでアットホームな雰囲気
ちなみに、他のクラスは、平均20人。


通常の授業のほかに、
生徒主催の"クラブ"があります。
CIMG4191.JPGバレーボールクラブ、ジムナスティッククラブ、ホッケー、サルサクラブ、ゲームクラブ、映画クラブなど。
誰でも参加自由。
私のお気に入りは、
ハンガリー人オルシが先生役の
ジムナスティッククラブ。
ヨガマットを使って、
ゆったりとした音楽を流しながらストレッチや筋トレ。
終わった後、毎回筋肉痛になります。

今週から、参加させてもらったのが、
デンマーク人ニーナが先生役のデンマーク語クラブ。
CIMG4481.JPG通常のデンマーク語の授業は、週二回。
デンマーク語は、難しいので、
ほとんど一瞬で忘れます。
でも、このクラスは、ほぼ個人レッスン。
「今日何したの?」「どこに行きましたか?」という質問に
答えるのに毎回格闘しています。
単語がまずわからない、
"授業"ってデンマーク語で何だっけ?
"勉強する"ってデンマーク語で何だっけ?
単語がわかっても、発音が難しいから、
それを直されて・・・。
という状態で進んでいます。
こんな状態の私達に我慢強く付き合ってくれるニーナは、まだ10代。

他の10代の子達は、
夜な夜なワインやビールを飲んで
廊下を叫びながら駆け回ったり、
パーティルームで、爆音かけながら踊ってるっていうのに。

落ち着いているニーナが素敵です。
でも、肌を見ると、
10代だなぁ。
ピチピチしてます。


ゆうり

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2008年12月27日

デンマーク学校日記⑤

デンマークの学校5週目(11月3日~9日)

この学校の魅力。
CIMG4485.JPG食事がとてもおいしい。
メニューも国際色豊かで、
ライスのときもあれば、パスタや、もちろんデンマーク料理も。
毎朝、焼きたてパンが出て、
昼も夜もあたたかい食事。
一般のデンマーク家庭では、
温かい食事は、
1日1度だけらしいです。

食事は、キッチンスタッフの仕事ですが、
皿洗いと片付けは、各班ごと持ち回りの当番制。
週一度は、当番が回ってきます。
私の班の仕事ぶり。
CIMG3370.JPGチェコ人のベンサに注目してみました。
最初は大人しく働いているのですが、

お母さん役の
ボスニア人のボヤナを捉まえて、
・・・。
CIMG3374.JPGCIMG3375.JPG


水曜日は毎週、全員でイベント。
今までのテーマは、さまざま。
「トラベル」「ダンス」の回では各国ごとに発表したり、
「ライフストーリー」では、班ごとに別れて
今までの自分のライフストーリーを語るなどなど。

今週は、アメリカ大統領選挙の日でしたので、
オバマVSマケインの疑似選挙。
CIMG3562.JPG彼らのライフストーリーのプレゼンをし、
演説&応援と質疑応答。
その後、擬似投票。

後半は、本物の投票結果をもとに、
各国のリアクションを各国に別れてのリサーチ。
そして、プレゼン。
こんなふうに、みんなの国のことを知ります。


土曜は、
学校スタッフのオーパが
仲間と作り、少し前まで暮らしていた
小さなエコヴィレッジを訪問。
CIMG3614.JPG
CIMG3603.JPG電車で2時間の場所。CIMG3616.JPGCIMG3635.JPG
変わった形の家がたくさん。
どれも手作り。
まるで、ジブリの世界。

風力発電の電力をみんなで共有し、
決まった番地がないので、こんなポスト。
CIMG3607.JPG
会う人みんながオーパに話しかけます。
>「みんな家族のようなものなんだ」
協力が必須で密な社会。
魅力的。
でも、違和感を感じました。
老人や、小さな子供、その親は見かけますが、
いわゆる"若者"が見当たりません。
オーパが答えを教えてくれました。
老人にとっては、居心地のいい場所。
みんなが家族のように話しかけてくれるから安心して長く住む。
でも若者にとっては、この何もない生活は退屈そのもの。
だから子供が年頃になると、みんな都会に移ってしまうそう。
オーパも同じ理由でここを離れました。
「僕には欲しいものがないし、仕事も何でも良いんだ。
大事なのは家族と家族の希望。
だから、娘が引越したいと言ったから引越したんだ」
と、自分で作って長年(たしか17年)住んだエコヴィレッジを離れました。

いずれは老人だけになってしまい、
このエコヴィレッジは消えてしまうかもしれない。
「そしたら君たち若者が僕らのように、
また自分の欲しいと思う新しい村を作ればいいんだよ」


そっか。

なくなったら
また作ればいいんだ。


ゆうり

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2008年12月15日

デンマーク学校 日記④

デンマークの学校4週目(10月27日~11月2日)


デンマークは、
この時期、ほとんど雨。
たまに晴れるとすぐ外に出たがるデンマーク人の気持ちもわかる。
CIMG3209.JPGでもさすがに外での授業はやりすぎでしょ。
寒い・・・。


デンマークの国を学ぶ授業で、
今週は、デンマークに現存する"コミュニティ"について
調べて、それをまとめて、プレゼンします。
ただ、授業を聞くのではなく、
自分で調べて発表するとなると、
向き合う姿勢が変わります。

私の選んだコミュニティ"スバンホルム"は、
デンマークで最も古いエコロジーコミュニティ。
有機農業のパイオニアとして有機野菜や牛乳を作り、
デンマークの生協"IRMA"などで販売。
1つの城にメンバー約100人が一緒に暮らしていて、
リーダーがいない。
それぞれの稼ぎをみんなで分け合い、
物事を決めるときには、多数決ではなく、全員一致など
ルールが独特。

調べれば、調べるほど面白いので、
集中力のギアが入り、
リサーチに没頭。
懐かしい、この感覚。
日本で仕事していた時の感覚だ。
私、こんな仕事好きだったんだなぁ。
私はいつも気付くのが遅い。


金曜、両親が来ました。

ちょうどその日はハロウィーン。
全員で変装して夕飯集合しなければいけないので、
何の計画も建てずに、ダウンタウンに買出し。
CIMG3578.JPG"Tigar"は全商品が10か20クローネと安くて、
品揃えがカワイイのでみんなの御用達。
CIMG3581.JPGよしっ、これを髪にぶら下げて、イメージは黒人のドレッドスタイルだ!
両親に頼んだら張り切って協力してくれました。
「いやー上出来、上出来」と父。
ありがとう。
と、鏡を見てビックリ。
なんだこれ?!
CIMG3424.JPG型にはまらない父らしい。まあ、こんな父です。
おかげで、うちの班は一等賞いただきました。

他の子たちも、派手な変装。
CIMG3442.JPG
CIMG3434.JPG

パーティの動画

日本から
両親に持ってきてもらったもの。
こんな快適なものがデンマークに売っていないなんて。
CIMG3733.JPG
CIMG4607.JPGうちの母らしいセレクト。
まあ、こんな母です。

あと、競泳用水着。
水泳選手だったので、本気モードです。

土日は、両親と観光。
これは、長くなりそうなので
別のページで。


ゆうり

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2008年12月12日

デンマーク学校 日記③

デンマークの学校 3週目(10月20~26日)


私のとっている授業の1つに、
写真クラスがあります。
毎週課題が与えられ
自分が持っているデジタルカメラで、
撮ってくるという授業。
全生徒中デジカメ所持率は約75%(EXILIMは、9%)。
ちなみに、パソコン所持率は約60%です。

今週の課題は、
ポートレイト。
CIMG3351.JPG私の選んだモデルは、イラン人のシアバシュ。
CIMG3336.JPGイランのことをほとんど知らないので、
どんな話も興味深い。
たとえば、映画。
イランでは、映画館で上映するとき、
アクションシーンや、ラブシーンをほとんどカットされてしまうらしいです。
ダイハードとかどうなってしまうのだろ。
当然、物語のつじつまが合わないので、
みんなDVDを買って見るのだそう。
だから、DVDの値段がすごい安いし、
すぐコピー製品が、道端でもっと格安で売られるのだそう。
あと、自動車運転免許は、無料らしい。
公共の場で、キスすると、警察に捕まるとか。
日本だと考えられないことだらけ。


土曜日の夜は「チェコ&ポーランドのカルチャーイブニング」イベント。
CIMG3311.JPGポーランドの民族衣装がかわいい。

チェコもポーランドも
やっぱりよく知らない。
浮かぶのは、サッカー選手くらい。
チェコアニメを流したり、
ポーランド結婚式の劇をやったり、
ダンス(ポルスカ)踊ったり、
料理も。
見てみると、
あ、知ってる知ってる。
これ、チェコだったんだ、ポーランドだったんだ!という発見も。
CIMG3306.JPGポーランド人のバーバラをはさんで、ボスニア人のボヤナ(左)&ハンガリー人のオルシ(右)。

ダンスの動画


今週、学校の近くにあるプールに連れて行ってもらいました。
CIMG3257.JPGデンマーク語で「スイミングプール」
水の中に潜って漂っていると、
"ボヤッ"とした視界に、"ぼやーん"とした音の中で、
フワフワ漂うと、時間が止まった感覚になって
からっぽになれるから大好き。

これを言うとよく馬鹿にされるのですが、
風邪引いた時、泳ぐと治るんです。
本当に。
肩が凝ったときもプール行くと治ります。

もし、水の中で息が吸えたら、
私は、水の中で暮らしていたと思います。

このプールには、サウナが2つあるのが○

日本を離れて、1ヶ月。
一番恋しいものは、
お風呂。
日本を発ってからは、ずっとシャワー生活。
お風呂でジワジワかく汗が恋しかったから、
サウナが嬉しい。

プール後は、
ビール!
デンマークは、日本より物価が高いのですが、
日本より安いものがあります。
それがアルコール。
さすが、カールスバーグの国。
近くのスーパーでは500mlビールが約100円。
そりゃ、飲みますよ。

ゆうり

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2008年12月 7日

デンマーク学校 日記②

デンマークの学校 2週目(10月13~19日)


日本から送ってもらった学校用の生活用品たちが届き、
今まで、バックパック荷物だけで過ごしていたので、
安心して、本格的な学校生活が始められます。


CIMG3369.JPG生徒、教師全員で一緒に食べる食堂
ここの食事は、おいしいんです!
毎日、朝食のパンは焼き立てが出ます。
昼食も、夕食もおいしいから日本食が恋しくならない。

2週目にしてなんとなく
学校生活の流れが大体つかめてきました。

授業は、月曜から金曜までで、
水曜は午前中だけで、みんなでイベント授業。
土日は、休み。

私が選択したクラスは、
デンマーク語、英語、写真、ヨガ、ジャーナリズム、デンマークの国を学ぶクラス。

その中で一番難しいのが、
「ジャーナリズム」クラス。
このクラスには一人も日本人がいないのも頷けます。
(全生徒64人中、日本人は15人!!)
他の授業は、講義を聞いていればいいのですが、
このクラスは、講義を聞き、
さらに文章を書かなければいけない、もちろん英語で・・・。

難しいことにも挑戦してみようと、
選択してみたものの、
全ての時間を費やしてもついていけていない・・・。
宿題で、記事を書いてきて、
それを授業中に読み、全員の記事について、討論を交わすのですが、
討論どころか、
記事を読みきれない。
全員の記事を読み切るのに1日かかり、
ボイスレコーダーで討論を聞き理解するのに1日かかり、
宿題の記事を書くのに2日かかる。
でも、授業は週2回。
もちろん、他の授業もあり、宿題もあり、
いっぱい いっぱい。

学校生活は、授業だけじゃないから、
楽しい。
CIMG3233.JPG

週末は、アイススケート。
CIMG3213.JPGアイススケートの経験は、
記憶にない・・・。
とりあえず、滑ってみると、意外と◎
でも、止まり方がわからないから、壁に突進。
初心者は、私だけじゃない。
あちこちで、みんな転ぶ転ぶ。
チャンス!とベストショットのスポーツモードで撮ってみました。
CIMG3215.JPG結構なスピードで滑っているのに、クリア!


こんなのもありました。
CIMG3357.JPG「みんなに手紙を書こう」というイベント。
生徒、先生、スタッフ全員の名前の書かれた封筒が壁に貼ってあり、
それぞれ手紙を書き、その封筒に入れる。
もちろん、私の名前も。
CIMG3360.JPGみんなで夜中かかって書いてました。


手紙って、あたたかみを感じるから、
大好きです。

私の両親は、旅行好きで、よく旅行に行くのですが、
母は、旅行土産にちょっとした手紙をつけてくれます。
お土産よりも、私はその手紙が嬉しいんです。
手書きの言葉って
不思議とその人の思いが
響くように伝わってくるんです。

だから、私も、仕事でも誰かに何かを郵送するときは、
必ず自分の字で手紙を書くようにしてきました。
私は人よりも言葉足らずな分、
伝われ伝われと思って。


この旅でもいろんな国から大好きな人たちに手紙を出しました。

どうか気持ちまで届きますように
と願って。


ゆうり

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