デンマークの学校日記⑩
デンマークの学校 最終週(12月8日~16日)
来週からは、農家の娘になるので、
都会で出来ることをやっておこうと、
コペンハーゲンの王立劇場にバレエを見に行ってきました。
デンマークでは、当日チケットは、半額。
せっかくだから一番高い席にしよう。
半額だし。
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学校の校長先生がバレエファンで
これを薦めてくれました。
プリンシパルが日本人ハーフのクリストファー・サクライさん。
第一線で活躍している、日本人がこんなところにいるなんて知らなかった。
何となく嬉しい。
それを知ってか知らぬか観客に日本人が多く見かけられました。
どうして日本人だとわかるかというと、
みんなカメラを持ってパシャパシャ撮っているから一目瞭然。
もちろん、私も。
こんなお城の中のような雰囲気の中パシャパシャ写真を撮っていたら、
雰囲気を壊します。
わかっているのですが、
こんな重厚でゴージャスな劇場を日本では見たことがないので、
恥ずかしながら、どうしても写真撮りたい。
もちろん上映中は、撮りません。
オーケストラの生演奏、舞台空間の豪華な使い方、
キレイな身のこなし、
セリフがなく物語があるので
デンマーク語のわからない私達でも理解できて
ゴージャスなエンターテインメント。
クリストファーサクライさん。
プリンシパルが踊るときだけ、
豪華な舞台セットがほとんどなくなり、
他のダンサーも豪華な衣装もなし。
何も無いとても広い舞台で
ただ体ひとつ。
ダンスを踊る。
ひとかけらも見逃してはいけないと集中させられます。
素敵でした。
学校最後の週は、
授業がほとんどなく、
最後の週末の夜に開かれる発表会に向けて準備。
私も1週間かけて
写真クラスの発表用に動画編集。
そしてその発表会。
演劇クラスは劇"ハムレット"。
ハムレットといえば、この場面。
コーラスクラスはコーラス。
美術クラスは、絵の展示会。
映像クラスは、映像ドラマの上映。
写真クラスは、私の作った動画の上映。
大きなお祭りは、
盛り上がりが大きいだけに、
終わった後は"おわり"の雰囲気。
そうなんです。
学校が終わるんです。
最後のディナー前に
校長のスピーチがありました。
彼は18年間この学校の校長をやってきた人で、
私達と一緒に校長を卒業します。
学校の思い出を語ったあと、
最後に一言。
「この18年間、僕は
自分の息子の行事に全く参加できなかったダメな父親だった。
そんな僕の家族を支えてくれた妻に感謝します。
個人的なコトを言わせてください。妻に乾杯」と
先生、生徒全員を前にその言葉で締めくくった彼に乾杯。
学校はおわり。
来週からは、生活はじめます。
ゆうり
ユウリです。