2009.10.02 【treep STORE】 ワーカーズシャツに新色ネイビー追加しました

2009年7月 7日

ヴェネチア観光

3月17日 ヴェネチア観光


イタリア最終日は、ミラノから2時間の場所へ1日旅行しました。
CIMG6731.JPG行き先は、水の都ヴェネチアへ。

車も自転車もH&Mもスターバックスもない小さな街。
CIMG6754.JPG移動は、徒歩か、水上交通。CIMG6783.JPG


"路地裏"好き、"川"好きの私には、たまらない場所。
CIMG6807.JPG興奮して、デタラメに歩いていたら、
中世の巨大迷路に迷い込んで、なぜか、目が回る。
海、路地裏、運河、運河、路地裏、行き止り。
これは、迷うための街なのかしら。
迷っても、ステキ。
でも歩きすぎて足が猛烈に疲れます。
こんなときは、これ。
CIMG6768.JPG一息ついて出た結論は、
旅行だもの、とことん迷ってやれ。
こんな昔々な街にも人はちゃんと生活しているんだ。
CIMG6806.JPGそういえば、カサノヴァの街だった。
CIMG6776.JPG
映画で見たことある景色に辿り着きました。
CIMG6760.JPG有名なサンマルコ広場。
それより気になる、彼が。
CIMG6762.JPG
惹かれる。
どこに惹かれているのか、わからないので3歩近付いてみた。
CIMG6763.JPG
あなたのその猫背の角度が好きです。ネクタイも。

水上バスが気に入って、
12時間乗り放題チケットだったので、のんびりぐるりと一回り。
口開けて見惚れてしまいました。

ここは、乙女の気分になれる女の子におススメの街。

ミラノのおしゃべりおじさんホステルに帰ると、
類は友を呼ぶ。
3人部屋なのですが、毎日、部屋がおしゃべりで満タンになります。
今晩は、ブラジル人のお姉さんとのおしゃべり。
イタリア初日はどうなることかと思いましたが、
おしゃべりホステルのおかげで、毎晩楽しく過ごせました。

これで、9日間の旅は、おしまい。

イギリス・イタリア2カ国を旅行してみて、
同じヨーロッパでも、全然違うのを肌で感じました。

まず、気候。私の服装の変化。

デンマーク ジャージ + ダウンJK + マフラー
  ↓
イギリス  セーター + ジャージ
  ↓
イタリア  Tシャツ 時々 ジャージ。

気候の変化に伴い気付いたことがあります。


それは、
気候が暑くなるに連れて、国民性が熱くなるのです。


デンマーク 目が合うとニコッと照れくさそうに微笑む
  ↓
イギリス  話しかけビールくれる

イタリア  手を握って話しかける

距離がどんどん近くなって、陽気になってきます。
おそるべし太陽パワー。

比べてみると、デンマーク人の人に対する距離感が
日本人と似ていることに気付きました。

そんなデンマークに帰り、また農家の娘に戻り平和に過ごします。
と思ったら、大問題が待ち受けていました。

ゆうり

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2009年6月24日

ミラノ観光

3月16日 ミラノ

イタリアは、ミラノを観光しに来ました。ジャージで。

ミラノの印象は、男の人がオシャレ。
警官も、
CIMG6665.JPGカメラマンも、
CIMG6635.JPG子持ちのパパも。
CIMG6727.JPGのサムネール画像


地下鉄に乗りました。CIMG6554.JPG古い車両。
中は、日本と違って、つり革ではなく、鉄棒。CIMG6594.JPG鉄棒といえば、小学校の校庭を思い出します。
3年生の時、鉄棒にハマッて"グライダー"など技を日々編み出していましたが、
ある日、鉄棒に前歯を引っ掛けて前歯が1本抜け大騒ぎになりました。
何をどうすると、鉄棒に前歯だけが引っかかるのか、
大人になった今では、さっぱりわかりません。
そして、若気の至りのおかげで今でも私の前歯は欠けています。

そんなことより、ミラノです。
CIMG6555.JPG
地下鉄で行った先は、有名な観光地ドゥオーモ。
CIMG6561.JPG人が多くて、帰ろうかと思ったのですが、
昨日会った熊本男児が3日連続で通い続けたというので、
中に入るだけの価値があるはず。
観光地にしたのは人間で、集まってくるのも人間で、建物に罪はない。
CIMG6711.JPG
中に入ると、次元が違う空間。
座っても、
立っても、
歩いても、
目を開けても、
閉じても、
圧し掛かってくる歴史の重み。

参りました。と頭を下げたくなる程の圧倒的で静かな空気。


外に出ると、現実に戻ります。
CIMG6564.JPGどこも人がいっぱいで、つい私は、路地裏を歩いてしまいます。
CIMG6567.JPG
特に目的もなく歩くと、
こんな場所に辿り着きました。

お城っぽい。
CIMG6569.JPG
お祭りっぽい。
CIMG6577.JPGファッションの街っぽい。
CIMG6685.JPG道に迷ったっぽい。
CIMG6684.JPGドゥオーモに戻ったっぽい。
CIMG6726.JPG疲れた~。

ビールで寝る。

1人旅の良い所は、毎食パンでも文句を言われないことと
お酒をいくら飲んでも誰にも怒られないことです。

ゆうり


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2009年6月22日

イタリアでサッカー観戦

3月15日 ミラノ

昨日のおしゃべりおじさんのホステルに行くと、
おじさん今日もいる。
おじさん何も知らずに
「おっ、ゆうり。今日は予約入ってるよ」
名前覚えてるんだ。
「俺が紹介したホテルどうだった?」
事情を話すと、
「80ユーロも払ったの? マンマミーア!君、貧乏学生だろ?」
つい即答で。
「ハイ(日々勉強中です)」
おじさん同情してくれて
お昼をご馳走してくれました。

といっても、
ホステルの2軒先のカフェで
サンドイッチ&エスプレッソ。

これがまたおしゃべり2時間コース。

彼のホステルに対する情熱がすごい。
弟と2人だけで経営しているそうで、
「ここ20年、旅行なんてしたことない。1時間フロントを離れることも出来ないんだ。
 だから、俺の生活はこの半径500メートルの世界さ」
ミランでは、ホステル営業の許可は下りないらしく、
「でも、バックパッカーには安く泊まれる場所が必要なんだよ」
と家に見せかけてホステル経営。
だから、看板が小さすぎるし、
普通の家みたいなんだ。
写真撮るモノが無さ過ぎて、1枚も撮っていないです。
おじさん熱くミラノの建築法律の厳しさを細かく教えてくれます。
というか、
愚痴を聞かされます。

ミラノといえば、誰もが知る大都会なのに。
「いや、どうしょうもないよ、こんな街」
また愚痴だ。

じゃあ、ローマに移住すればいいのに。
「でも、ここは俺の街で、サンシーロスタジアムがあるんだ。
 だから俺はミラノで頑張らないといけないんだ」

"東京なんて"と言いつつ
東京に暮らし続ける日本人と同じだ。
同じように仕事が全て。
彼の悲しいのは、
仕事場=家
生活は本当に半径500メートル。
そして、
月1度の休みには、弟にフロントを任せサッカー観戦。
それがすべて。
おじさん「ACミランは俺の夢と希望さ」

サッカーはこういう人のためにある。

"ホームチーム"の応援にいろんな気持ちが掛かっている。
まだ、ここでは金持ちのためのモノではなかった。
お「ゆうりのホームチームはどう?」
私「私の家から徒歩50分の場所に競技場があって、おじさん家からサンシーロより近いし、
  自由席が、本当に自由でゴザひいて寝転がれるピクニック感覚の庶民的空間で
  すごく好きなんだ。
  選手だって、カカはいないけど、エースはミランと違って、
  ちゃんと日本人だし、ガンガン攻める魅力的なチームなんだから」
おじさんに釣られてホームチームについてアツく語ってしまいました。
「こういう話が聞けるから、ホステルは止められないんだ」
と、嬉しそうに聞いてくれます。
そっか、だから、おじさんは生き生きしているのね。

おじさんに、サンシーロ観戦でのおススメの席を教えてもらい、
その前に見ておくべき観光ポイントも教えてもらい、
スタジアムで食べるものまで教えてもらい、
「知らない男に声掛けられても無視するんだぞ」
とアナスと同じ注意を受け、
サンシーロへ。

CIMG6605.JPG
イタリア男って、噂通り。
いや、想像以上。

タダでさえ色気のない私が、更にジャージを着て色気度数-20度
というのに、
ひっきりなしにイタリア男が寄って来る。
最初は、物珍しく
「ハイハイ、元気があってよろしい」と思いながら、
おじさんの忠告通り無視。love gooo.JPG
しかし
余りのしつこさと、
距離の近さに、
思わず、

「シャー!!グヮー!!」

うちの猫の威嚇法。

イチャイチャしようとするとよくやられました。

見かけと違って繊細な
この子に会いたいです。

大事なことは
みーんな猫に教わった
(byスージー ベッカー)
me too


これはきっと、
"女子1人"という単位がいけないんだ。
と、チケット売場にいた日本人男子に声を掛ける。
CIMG6614.JPG2人いて、
1人は、「将来カメラの仕事したいっす」と大きな一眼レフを持ったイケメン。
大学の卒業旅行で1ヶ月のイタリア旅行中の無口な熊本男児。

もう1人は、2週間イタリア旅行中のヤバイ星人。
「イタリアでサッカー見るってヤバイじゃないですか。
 本当は、ACミランの試合見たかったんすよ。
 ベッカムとかいるし、女の子に自慢できるじゃないっすか、ヤバイっすよね」
若い・・・。
「ヤバイっすよ。本場で生観戦なんてヤバイっす。
 インテルってそれなりに有名じゃないっすか?誰がいるんすか?」
ホステルのおじさんにおススメされた席チケットを買うと、
「その席ってどれくらいヤバイっすか?」
その質問
答え方がわかりません。
若者の言葉ってヤバイ・・・。
がんばれ、私。
私「マジでヤバイと思うよ」
これ合ってる?と反応を見ると、
ヤ「マジヤバイんすか?ヤバイ、どうしよう!!」
合っていたらしい。
よかった。まだ、私も若者だ。
でも、なんだか疲れるからサッカーファンの熊本男児と話をすると、
熊「イタリア来て1週間なんすけど、初海外で何していいかわかんなくて、
  ホテルでゴロゴロして、3日連続でドゥーモ行ってボーっとしてたっす」
なんて勿体ない!!なんて若い!!
そんな2人と3人でサッカー観戦。
スタジアムに入るCIMG6641.JPG
CIMG6642.JPG確かにおじさんの言う通り、今までで一番いい雰囲気
に浸っている暇なく。
ヤバイ星人は「ヤバイっす」連呼。
熊本男児は、ひたすらシャッターをきる。
フィーゴファンだと言うと、
熊「フィーゴ正直、90分はキツイっすよね」
私「うるさいっ!でも5年前まで銀河系選抜の10番付けてた男だよ」
そして、試合。
CIMG6643.JPGインテル対フィオレンティーナ。イタリア1位と4位の対戦。
いい選手が揃っているはずなのに、
試合は、王様(イヴラヒモヴィッチ)とその他大勢。
サッカーは走るスポーツなのに、王様は、よく歩く。
その度に、
"主役待ちー"の時間が流れる。
王様が、たまに走ると、すごい身体能力。
ビヨーーンと足が伸び、ズドンと決める。
次元の違う上手さ。

でも、
性格が最悪。

マイヒーロー、フィーゴが後半最初から交代出場。
CIMG6661.JPG
確かにフィーゴは、衰えた。それは、贔屓目で見ている私も認める。
でも、王様はマイヒーローを完全にバカにしたプレー。
チームメイトなのに。
フィーゴが王様にパスを出した瞬間に「お前のパスなんて取れるか」と歩き出す。
チームメイトだろっ!
王様とフィーゴの間に出されたパスを2人で争い、
マイヒーローを「邪魔だ」とばかりに両手で突き飛ばした。
よろめくフィーゴの猫背が哀愁漂う老人に見える。
やりすぎだよ!君!!
もう、お前応援しない。
と思ったけど偶然撮れたゴールの瞬間。

試合は2-0で、インテル。
全得点、王様。

明暗くっきり。
絶頂期のフォワードと、
年を取ってしまったドリブラー。

マイヒーロー最後の勇姿は、
同情すら覚える程、悲しい光景。

しっかりと見納めて、納得。

ゆうり

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2009年6月18日

ながーーーい1日

3月14日 マンチェスター → ミラノ


サッカーの試合は、ほとんど土日に行われます。

なので、上手く日程が合えば、
土曜も日曜もサッカー観戦が出来ます。

そして、私の見たい試合は、
土曜と日曜に1試合ずつ。

これは、見に行かないと。

ただ、問題がひとつ。
土曜の試合は、イギリス。
日曜の試合は、イタリア。

なので、強行スケジュール。

昼にマンチェスターでサッカー観戦した後、
即、飛行機に乗ってミラノへ移動。
次の日、ミラノでサッカー観戦。

アイドルみたい。

計画は、万全。
格安航空券も取れたし、
泊まるホステルも予約済み。
強行スケジュールなのに、安い。
やるじゃん、私。

昼間、
マンチェスターユナイテッドのリヴァプール戦。
この首位決戦は好カードなので
楽しみにしていました。
スタジアムに向かって歩いていると、
何かが変。

私、人の流れに逆流してる。

どうして駅に向かって歩いてるの?
何があったの?
と道行く人に聞いてみると、
「試合、終わったよ」

えーーー。
試合って3時からじゃないの?

「昼からだよ。でも見ないで良かったね、ボロ負けだったから」

ツイてない。

でも
ダフ屋から買う予定だった、
チケット代が浮きました。

気を取り直して空港へ。CIMG6538.JPG
浮いたチケット代で免税店。
家族へのおみやげが沢山買えたので良しとしよう。

ミラノに着いたのは24時。
これは、予想済。

ここからバスと地下鉄を乗り継いで
ホステルに着いたのは2時。
フロントの人が怒り気味。
「君、何時だと思ってるんだい」
すみません、遅くなってと
チェックインお願いすると、
「君の予約入ってないよ」
えーーー!
調べてみると、明日の予約リストに私の名前。
完全に私の予約ミス。
しかも、
「今日は、満室」
マンチェスターから大荷物で移動してきていたので、
疲れて、動けません。
じゃ、ここで寝かせて。とフロントの椅子を指すと、
「友達がホテル経営してるから聞いてあげる」
と電話をかけて徒歩5分の場所にあるホテル予約をとってくれました。
値段は、ホステルの2倍。
「ここはミラノで、今日は週末の夜なんだから。
部屋があるだけ奇跡だと思いな」
いい人で良かった。
「明日、サンシーロでサッカー観戦するからミラノに来たんだ」と話すと、
おじさんテンション2倍アップ。
寝ている弟を起こしてきて、
「こいつインテルファンなんだ。ほら、シーズンパス見せてやれよ」
弟は、眠そうに胸にぶら下がっているシーズンパスを見せてくれます。
え?そこから出てくるの?
弟「うん、いつも首から提げてるんだ。寝るときも一緒なの」
聞くと弟は、38歳。
寝巻きなのか、スウェットのズボンのゴムが伸びきっていて、
おしり半分出ています。
兄「俺はミラニスタだから明日は行かないけど、
サンシーロのスタジアムは、最高なんだ!!写真見せてやるよ」
おじさんのスイッチを押してしまいました。

気付くと1時間。

おじさんが、「あ、しまった」
ん?どうしたの?
「ホテルの友達に5分後に着くって言ったんだ。早く行け」
えーーー。

急いでそのホテルへ行くと、
フロントは空。

そんなーーー。
しょうがない、ホステルのフロントで寝るかと、
ホステルのチャイムを押しても無返答。

時間は、3時。

どうやら、
私は今ピンチらしい。

片っ端からホテルを尋ねる。

どこもフロントが空。

やっと見つけたホテルのフロントマンは、
70代位の男性。

当然のようにイタリア語のみ。
"ハウマッチ"も通じない。

こうなったら、
"ほんやくコンニャク"。
でも、ドラえもんは、イタリアにはいないので、
大きな身振り手振りと筆記で、
コミュニケーション。
何とか理解した情報によると、
1部屋だけ余っていて、80ユーロ。

ホステルの4倍か・・・。
痛い。
「10分後にまた来ます」と言っても伝わらないので
10minと書いて伝えて、
ホテルを出て、最後のチャンス。
もう1度ホステルに戻りチャイムを鳴らす。
出ない・・・。

しょうがない。
とにかく疲れたから休もう。
と、その高いホテルに戻ると、
新たな問題が発生。

黒人の若いカップルが
チェックインしようとしています。

しまった、一歩遅かった・・・。
ホームレスだ・・・。

そしたら、
老人が毅然と、
「この娘が先に予約済み」とその黒人に言い放ちました。
イタリア語が理解できた、奇跡の瞬間。

ゴチャゴチャとごねている黒人さんに、
「これを見ろ」
と、その黒人さんに見せたものは、
私が書いた"10min"の文字。

このコミュニケーション方法のおかげで何とか部屋確保。

ついていない1日を何とか終わらせることが出来そう。

と部屋で荷物を降ろしたら、
免税店の買い物袋がない。

手に持っていたはずが、
いろいろ歩いた時に、どこかに置いて来てしまったらしいです。

ショック・・・。

何てツイていない日なの。

こんな時は、
アナスのライ麦パン。
これを食べると落ち着く。
アナスに無理矢理持たされたパンに救われた。
私、しあわせ持ってたわ。

コレと財布とパスポートがあれば生きていける。
しかも、
寝るベットもあるし、
しかも、
久しぶりの自分専用シャワーにトイレもあるし。
何てゼイタク!!

突然のご褒美に気付いて
大はしゃぎの午前4時。

ながーーーい1日に
おつかれさま。

ゆうり

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