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- 2021年1月11日 マクロビ&ビーガン バレンタインデーギフトの販売を開始いたしました☆
- 2020年12月23日 ダブル・スイートポテトパウンドケーキ、再販開始いたしました!
- 2020年12月20日 完熟かぼすのミニクグロフ2種6個セット(かぼすマーマレード、かぼすショコラ)新発売☆
美味しい国産豚肉 炭そだち豚
価格:1,260円(500g/税別、送料別)~
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沢山のご注文ありがとうございました。

岩手九戸(くのへ)で養豚業を営む山地(やまち)さんとの出会いから
私たちは、美味しい豚肉の販売をすることにしました。
野菜や果物を選ぶとき、農薬や化学肥料の使用を気にされる方に
選んでいただきたい美味しい豚肉です。
それは、薬品や抗生物質をできる限り使用せずに
健康に配慮して育てた安心してお召し上がりいただける豚肉です。
東日本大震災は、直接的な被害以外にも、多くの間接的な被害をもたらしています。たとえば震災以降、徐々に衰退する山間地の経済もその一つ。そんな状況を少しでも改善すべく新しい産業の担い手となる人材を育成しようという目的のもと、私たち鎌倉ツリープは、地元NPOと参加者の皆さんと一緒に勉強会に参加してきました。勉強会には農業や食品加工業を営む地元の方10名が参加し、岩手県北部の資源を活用し、地域の雇用も生み出すような商品作りに取り組んできました。

岩手県北部の食品の商品化勉強会に参加していた山地さん。
ご縁はそこで生まれました。
食品の商品開発勉強会に参加されていた山地さん。「養豚は手間ひまがかかり、本当に大変。利益も少なく、そろそろ引退も考えている。その前に自分の肉を使って加工食品でも販売できれば私の豚肉の価値を理解してもらえるのではないか」と、当初はハムやハンバーグ、焼売などを製造し販売してみようと考えていらっしゃいました。しかし商品化までは、製造やレシピ開発などいろいろとハードルが高くなかなか進みませんでした。
あるとき、豚の飼育方法を訊ねたところ、豚の健康を考えて様々な取り組みを行い、丁寧に飼育されていることが判りました。そこで山地さんの豚肉を試食させていただくと、その美味しさに驚いてしまいました。
「山地さんのお肉はどこで買うことができますか?」
「俺もどこで売られているかよく知らない。」
質問をしてみると、「地元業者に卸しているけれど、その先はどこで販売されているかまではわからない。地域の豚舎から出荷される他の豚と一緒に(混ぜられて)スーパーなどで売られているみたいだ。」と。生産者である山地さん本人がご自身の商品である豚肉がどこで売られ、どのような人たちが買ってくださっている知らないという事実を知り、衝撃を受けました。
いろいろと話を伺っていると、よほどのブランド豚で無い限り、養豚業の規模の大小に関わらず地元の処理場に出荷され、そこから取引のある肉屋さんに届けられているそうです。肉質を安定させるためにも、いろんな生産者の肉が混ぜられ出荷されていることがわかりました。
山地さんのように質にこだわって育て豚も、量産型の養豚業者が飼育した豚も規定の等級で判断され同じように引き取られ、混ぜられて私たち消費者のもとへ届けられているのでした。

「山地さん、加工せずにこのままお客さんに届けましょう。」
2012年12月上旬。小雪が舞う寒い日に、実際に山地さんの豚舎に伺いました。いろいろと飼育方法にこだわられているということを現場を見て確かめたかったというのが理由です。
東北新幹線で東京から約3時間。二戸(にのへ)駅からクルマで30分程度走った九戸(くのへ)で山地さんは養豚業をされています。

岩手の豊かな自然に囲まれた山間の地で、
30年以上にわたり毎日豚の世話を続けています。
敷地に入る前に法令で定められた通り、靴を履き替え、専用の作業服に着替えて靴の裏を消毒し、いよいよ豚舎に入りました。
しかし、一歩足を踏み入れた豚舎からは、想像を超えた「生き物」の気配に満ちあふれていました。ブーブーという漫画のような鳴き声を発する豚はいません。奇声のようなおどろおどろしい声から低い鳴き声まで、豚舎中が豚の声や豚のうごめく不気味な音で一杯です。
もちろん臭いもあります。家畜の中ではもっとも清潔だと言われる豚だそうですが、それでも風呂に入るわけでもなく、排泄もあります。このような環境に不慣れな私は、正直絶句してしまいました。
そして、おそるおそる豚のいる部屋の扉を開けてみました。

まだまだ小さい子豚たち。
山地さんは毎日朝晩2回餌を与えながら、
豚の様子をしっかりと観察します。
離乳したばかりの小さな豚たちが出迎えてくれました。区画があって、生後からの日数でわけら れ育てられています。ちょうど朝の餌の時間。
山地さんは、豚に与える餌にもいろいろと工夫をされていました。効率重視の養豚であれば、配合飼料だけですませるところに、山地さんは炭を混ぜて与えています。さらに食物繊維の多い牧草を与えたり、夏に栽培したトウモロコシを乳酸発酵させたものを冬場に与えたりとしっかりと自分の胃腸で消化し、良質な肉となるように豚を飼育しています。

(炭を独自にブレンドした配合飼料。これが豚の病気を予防します。)

(自家製のトウモロコシをこれから乳酸発酵させ冬場に与えています。)

(豚の排泄物をまいて育てた牧草を与える。まさに循環型。)
豚の健康を考えるきっかけは
ご自身の健康を崩されたことでした。
山地さんが豚の健康に気を配るきっかけとなったのは、20代後半に過労のため、ご自身の健康 を崩されたことでした。母親の足の怪我も重なり、インスタント食品に偏りがちだった食生活を見 直すことで、ご自身も徐々に健康を取り戻されたそうです。
そして、その後も健康に良いものとして様々なものを試すなかで、炭やマイナスイオンの効果を実 感。ご自身の生活と養豚に積極的に取り入れてきたそうです。
山地さんは現在も養豚の傍ら、自家用の田んぼと畑で栽培したお米や野菜はほとんどを自給自足さ れています。毎日玄米ご飯を食べていると仰っていました。

できるだけ自然に育てる。
受精、妊娠、分娩、そして授乳についても同じ。
子豚が多くいる部屋を更に進むと、妊娠中の母親豚が並んでいました。人口受精もすることもあるそうですが、基本的には自然受精。この豚舎の一番奥にいた種豚には驚きました。本当に大きい。顔は優しいですが、やはり大きく、少し怖く近寄れないほどの迫力です。

他の豚舎の種豚は2~3年で交代するそうですが、山地さんのところでは、とても元気で調子もよいそうで、何と10年目だそうです。
そして受精に成功した雌豚は114日間の妊娠期間を経て分娩します。 一度の出産で産む数は12から13匹。その生まれたばかりの子豚と母豚が飼育されている豚舎も見せてもらいました。

授乳期間をしっかり長く設けることで
豚の内蔵が発達し、元気な豚に成長してくれる。
そして、母豚にとっても意味がある。
母豚に餌を与えながら、子豚の様子をしっかりと見る山地さん。やはり生まれたばかりに子豚は病気にもなりやすいそうで、注意が必要だそうです。効率を優先する豚舎では、授乳期間を20日間程度にし、市販の人工乳を与え成長を促すそうです。しかし山地さんは、野生豚の授乳期間50日間に近い35日~40日程度授乳期間をとっているそうです。その理由は、母乳をしっかりととらせることで胃腸などの消化器官が発達し、その後、食物繊維の豊富な餌を与えても消化しやすく健康な豚に育ちやすいということと、母豚にとっても胎盤が回復する期間となり、母子共々にメリットがあると教えてくださりました。
出来るかぎり薬や抗生物質を与えない。
本当に具合の悪い豚はむやみに生かさないんだ。
最初に山地さんが、ご自身の養豚について話した時に「うちはできるだけ薬や抗生物質を使わないよ」と仰ってました。養豚についての知識がない私は、そもそも豚の飼育にどのような薬や抗生物質の投与が必要なのかすら知りませんでした。
いろいろと話を聞いてみると、集団で生活する中で、風邪をひくなどし、病気になる豚がでてくるそうです。そのような時に、効率優先の豚舎では薬を注射し抗生物質を与え、生き延びさせ、出荷を目指すそうです。
しかし山地さんはそのような薬に依存する飼育ではなく、餌に炭を混ぜたり、豚舎の床下に炭をひき、マイナスイオンを充満させることで風邪や病気等にかからない環境づくりを行い、予防をしています。
そして実際に、病気の豚がでるとむやみに生かさないとも仰っていました。

じっくりと育て生後7ヶ月で出荷。
豚の健康を大切に、品質にこだわった豚を飼育しています。
上の写真がたいだい出荷間近の成長した豚です。出荷の判断基準として背中の脂肪の厚さがポイントとのこと。脂肪が多すぎても少なすぎても良くないそうです。
効率優先の豚舎ではだいたい生後約半年で出荷されるそうですが、山地さんはひと月長い7ヶ月ほどで出荷されるそうです。
岩手や青森の処理場に出荷するそうですが、山地さんは自分が育てた豚の品質を知るためにも、解体が終わるまで待ち、肉の品質をしっかりと確かめているそうです。
しかし、今まではそのご自身の肉がどこのお肉屋さんで売られているのかは、知ることがありませんでした。

量より質。効率よりも手間ひまかけて
家族経営だからできる養豚を続けてきました。
いきものである豚の健康を考えて育てられた、
まさに「いのちのたべもの」です。
山地さんは現在の農業高校にあたる経営伝習農場で養豚を学びました。スパルタで有名の全寮制の学校だったそうです。信頼している先生から言われた言葉がきっかけで山地さんは養豚を生業に選ぶことになります。それは、「山地が養豚を担当してから初めて学校の養豚が黒字化できた」という言葉でした。
山地さんはその後、出稼ぎで一旦地元を離れますが、帰郷し、貯めた資金で10頭の親豚を買い、自分で豚舎を作って養豚をスタートさせます。
それから30年超。お子さんを育て上げ、現在は奥様と二人で朝から晩まで現場で働いています。冒頭の勉強会で山地さんは「もうそろそろ引退しようかと考えています。頑張っても、なかなかその価値を認めてもらえず苦労している。この勉強会で加工品を作って販売できるならば、もう少し頑張って養豚を続けようと思う。」
紆余曲折を経て、今回山地さんは自分の豚に「炭そだち豚」という名前を付けて、加工せずに直接お客さんに販売する取り組みをはじめることになりました。
私たち鎌倉ツリープは、現在の効率優先の養豚業の真実を知り、山地さんの手間ひまかけた養豚を知ってしまった以上は山地さんを応援せずにはいられなくなりました。
効率優先、価格優先の裏側では豚も薬や抗生物質を投与され、想像できない環境で飼育されたものを私たちは知らずに口にしていたのかもしれません。
それが私たちがこの度、山地さんの豚肉を販売させていただくことになった理由です。
ぜひ多くの方に、安心して食べられる美味しい豚肉をご賞味いただきたいと思っています。

(岩手日報 2013年2月2日掲載)
山地さん「炭そだち豚」の特徴
豚を健康的に飼育し消費者の健康に貢献する豚肉を生産しています。
1. 授乳期間が通常より長い
2. 非遺伝子組み換えの飼料に独自に炭や発酵飼料を混ぜて与えている。
3. 薬、抗生物質を極力使用しない
4. マイナスイオンが循環する飼育環境
5. 無理な成長を強いず飼育期間が長い
ほんのり甘い風味。ほどよい食感。
美味しい豚肉をぜひご賞味ください。
新鮮な豚肉を冷蔵でお届けします。
週末に美味しい豚肉をお楽しみいただけます。
【ご注文の前にお読みください】
新鮮な豚肉を出荷するため毎週月曜日正午締切、金曜日出荷となります。
岩手県からの直送となります。他のツリープの商品と一緒に出荷することはできません。ご了承ください。
各500g単位での販売となります。すぐにお召し上がりにならない場合は冷凍してご利用ください。
お支払い方法のうち、代金引換をご利用いただくことができません。
送料については、以下の表をご確認ください。
【炭そだち豚の保存方法】
生肉をトレイにのせ真空パックにてお届けします。
賞味期限:出荷日から7日(冷蔵保存)
届いて冷凍して頂いた場合は3か月の賞味期限になります。
【送料について(税込)】
|
【放射能測定結果】
月に一度、検査を実施しております。


商品一覧
1. ロース薄スライス(500g) 1,710円(税別)→ 15%OFF 1,454円(税別)
2. ロース厚切り(500g) 1,710円(税別)→ 15%OFF 1,454円(税別)
3. 肩ロース(500g) 1,597円(税別)→ 15%OFF 1,357円(税別)
4. バラ(500g) 1,485円(税別)→ 15%OFF 1,262円(税別)
5. ヒレ(約500g) 1,710円(税別)毎週2本限定→ 15%OFF 1,454円(税別)
6. モモ(500g) 1,485円(税別))→ 15%OFF 1,262円(税別)
7. 肩切り落とし(500g) 1,260円(税別)→ 15%OFF 1,071円(税別)
8. ひき肉(500g) 1,260円(税別)→ 15%OFF 1,071円(税別)
1. ロース薄スライス(500g) 1,710円(税別)
100gあたり342円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,454円(税別) 100gあたり291円(税別)

- 内容量
- 500g
2. ロース厚切り(500g) 1,710円(税別)
100gあたり342円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,454円(税別) 100gあたり291円(税別)

- 内容量
- 500g
- 内容量
- 500g
3. 肩ロース(500g) 1,597円(税別)
100gあたり319円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,357円(税別) 100gあたり271円(税別)

- 内容量
- 500g
4. バラ(500g) 1,485円(税別)
100gあたり297円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,262円(税別) 100gあたり252円(税別)

- 内容量
- 500g
- 内容量
- 500g
5. ヒレ(約500g) 1,710円(税別)毎週2本限定
100gあたり342円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,454円(税別) 100gあたり291円(税別)

- 内容量
- 500g
6. モモ(500g) 1,485円(税別)
100gあたり297円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,262円(税別) 100gあたり252円(税別)

- 内容量
- 500g
7. 肩切り落とし(500g) 1,260円(税別)
100gあたり252円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,071円(税別) 100gあたり214円(税別)

- 内容量
- 500g
8. ひき肉(500g) 1,260円(税別)
100gあたり252円(税別)
↓ ↓ ↓ ↓
冬のごちそう応援キャンペーン価格 通常価格より15%OFF
1,071円(税別) 100gあたり214円(税別)

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